タワーブリッジはロンドンのランドマーク的存在
1894年に建てられたタワーブリッジはロンドンの観光スポットのひとつでもある、跳ね橋。
左右にお城のようにそびえるゴシック様式のタワーはずっしりと貫禄があって、見応えがあります。
跳ね橋という橋の構造の通り、陸地とつながっている底辺が真ん中で二つに分かれて跳ね上がります。
かつて船がとても需要な交通機関であった時代には一日に20～30回ほど跳ね上がっていたが、現在では一日に2,3回ほどしか橋が跳ね上がらないため、運が良くないとなかなか跳ね上がっている場面を見ることはできません。
タワーの高さは40m。
写真で見ると低く見えがちですが、実際に近くに行くととても大きくてお城のように重厚感があります。
私はこのお城のようなタワーブリッジを見ると、イギリスに来た喜びを感じずにはいられません。
タワーブリッジを訪れるとその時の気候や青空か曇り空かどうか、テムズ川の状況などもその時々で毎回違って、同じ場面は一度もありませんので、行くその時々の情景が唯一無二で素晴らしいのです。
タワーブリッジ周辺が青空の時は、タワーブリッジの水色部分と青空がマッチして明るく華やいで見惚れてしまうほどに美しい景色となります。
タワーブリッジ周辺が曇り空の時は、タワーブリッジの重厚感がノスタルジックな雰囲気を醸し出します。曇り空のグレー色の背景とタワーブリッジの全体像がマッチしてより厳かな雰囲気を感じます。
私は雨の中のタワーブリッジを見たことがありませんが、雨の時はひとつひとつのしずくが、タワーブリッジにかかることで、いつものタワーブリッジとは異なった色合いが生まれ、またそれが深い趣とロンドンらしい味わいとなって楽しめることでしょう。
初めてイギリスやロンドンに行く方にはぜひこのタワーブリッジに行って、この橋の建築物的な素晴らしさと美しさを感じていただきたいです。
タワーブリッジの場所は？最寄り駅は？
タワーブリッジは、ロンドンの川として有名なテムズ川にかかっている橋のことです。
実際にタワーブリッジの位置情報や最寄り駅についてご紹介していきます。
タワーブリッジの住所
Tower Bridge Rd, SE1 2UP, London UK
ロンドン地下鉄Tubeの最寄り駅
タワーブリッジの最寄り駅は…
「Tower Hill(タワーヒル)」という駅。
駅からから徒歩8分です。
「Tower Hill(タワーヒル)」Stationは、ロンドン地下鉄TubeのCircle lineとDistrict lineが通っています。
展望エリアは？ガラス張りの歩道橋からロンドン市内を一望
タワーブリッジは少し離れたところから見るのももちろん楽しいですが、中に入って見学をするともっと楽しいです。
入場料を払うと、橋の上部のガラス張りの歩道橋を渡ることが出来て、そこからロンドン市内を一望できます。
また、足元がガラス張りのところもありますので、度胸試しのような感じでそこに足を置いてみるのもドキドキワクワクして楽しめます。
展望エリアだけでなく、エンジンルームの見学もできます。昔はエンジンのメンテナンスや橋を跳ね上げるために80人以上もの人員が必要であったとか。
1976年、それまで水圧式で跳ね橋をあげていた方式から、現在の電動式のエンジンへと跳ね上げる方法が変更になったことなど…
展望見学では、外から見学しただけでは分からない、タワーブリッジの歴史を知ることが出来ますので、タワーブリッジを訪れた際はぜひ展望見学もおすすめです。
展望見学の入場料は？
大人：
通常…9.80ポンド
事前オンライン…8.70ポンド
子供(5-15歳)：
通常…4.20ポンド
事前オンライン…3.80ポンド
5歳以下は無料
そのほかファミリーチケットなど様々なチケットがございます。
事前にオンラインチケットを購入したほうが断然お得です。
オンラインチケットはタワーブリッジの公式サイトからご購入いただけます。
▽タワーブリッジ公式サイト
https://towerbridge.recreatex.be/Products/Overview
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