イギリスのロンドンへ旅行に行く場合、日本から直行便でロンドンに行く場合必ずロンドンヒースロー空港に到着します。
ロンドンヒースロー空港に到着してから、ロンドン市内に行って観光がしたいときに、どのようにしてロンドン市内に行くのか、アクセス方法が知りたいというあなた。
この記事では、ロンドンヒースロー空港からロンドン市内へ行くアクセス方法をお伝えします。
ロンドンヒースロー空港とは
ロンドンの空の玄関口と言えば…
ロンドンヒースロー空港。
London Heathrow Airport。
イギリスの航空会社、ブリティッシュエアウェイズ、ヴァージンアトランティック航空のハブ空港。
日本からはロンドンヒースロー空港への直行便は下記3社が運航。
・日本航空
・全日空
・ブリティッシュエアウェイズ
過去にヴァージンアトランティック航空が成田空港からロンドンヒースローへ就航していましたが現在は路線廃止となっています。
ターミナルの数は5つ。ターミナル1~5まであるため、初めてロンドンヒースロー空港に到着した人や、ロンドンから日本に帰国する人は少し戸惑うかもしれません。
イギリスと日本の国土面積はだいたい同じくらいと言われていますが、ヨーロッパやアメリカと近い位置にあるロンドンヒースロー空港は、日本の主要空港よりも就航都市や離発着数で上回っているのです。
ロンドンヒースロー空港から都心へのアクセス方法は?
ロンドンヒースロー空港からロンドン市内への行き方は主に4種類です。
- 地下鉄(Tube/Underground)
- コーチ(長距離バス)
- ヒースローエクスプレス(Heathrow Express)
- タクシー
地下鉄Tube(Underground)
ロンドン全体に「Tube(チューブ)」という地下鉄が走っています。
ロンドンヒースロー空港にピカデリーライン(Piccadilly Line)が接続しており、飛行機を到着後「Tube」に乗れば簡単に都心に行くことができます。
支払い方法は、オイスターカードというSuicaやPasmoのような自販機で購入できるプリペイドカードを使用して、改札でタッチする。
もしくは、クレジットカードのタッチ決済機能があれば、改札にクレジットカードをタッチするだけで運賃を支払うことができます。
Tubeの1日の上限があり、1,000円位までいけばどれだけ乗車してもそれ以上運賃は加算されないです。オイスターカードを自販機で購入してカードを増やすと荷物が増えるため、クレジットカードでのタッチ決済がおすすめです。
実際にロンドン地下鉄Tubeの改札やバスで、
エポスカードでタッチ決済できて大変便利でした(2022年、2023年タッチ決済確認済)。
エポスカードはロンドン旅行におすすめです。
↓年会費無料のエポスカードをつくる
ロンドンの地下鉄Tubeで、交通系オイスターカードを使用してタッチ決済する場合、カードにチャージしている残高が実際に改札を出る時に足りなかった場合、罰金£80(日本円で約11,300円)徴収されます。
日本ではSuicaの残高が足りなくて改札を通れないとき、精算機でチャージしてから再度改札へ行くということが許されますが、ロンドンでは残高が足りなければ罰金という残高不足が許されない厳しいシステムです。
通勤ラッシュなどで改札を通るときに、前の人が残高不足で改札を通れなくて自分のほうに向かってくることが発生しないので、駅の改札で人の流れがスムーズで効率的な仕組みとも言えますね。
そのため、オイスターカードでぎりぎりの金額をチャージして使用してロンドン旅行をするのはおすすめしません。
エポスカードのタッチ決済で改札を通れば、クレジットカードと同じ翌月払いのため、残高が足りなくて罰金がとられるということがありません。
Visa(ビザ)のエポスカードは、エポスカードで旅行代を支払っていなくても、エポスカードを持っているだけで海外旅行傷害保険が自動付帯ですので、保険の手続きをしなくて良い点もおすすめポイントです。
あなたがお持ちのクレジットカードがロンドンの地下鉄Tubeの改札で通るか不安な方は、出発前までにエポスカードを発行して旅行に持って行けば使用できますし、年会費無料ですので安心です。
旅行の際は必ずエポスカードを持って行きましょう!
長距離バス(コーチ/Coaches)
イギリスでは、長距離バスのことを「コーチ」と呼び、空港内にあるセントラル・バス・ステーションからロンドン市内の、ヴィクトリア・コーチ・ステーションまで1日に200本以上直通運行しています。
料金は片道約5ポンドから、空港から各地方都市へのバスも運行しているので、ロンドンに到着後すぐにほかの地方に向かう人にとっておススメです。
ヒースローエクスプレス(Heathrow Express)
「ヒースローエクスプレス(Heathrow Express)」は、ロンドンヒースロー空港とパディントン駅を結ぶ空港鉄道。
15分に1本ずつ出発していて、空港からパディントン駅まで約15分で到着。
地下鉄「Tube」や「コーチ」より料金は高いですが、思い荷物を持っていて電車内で座りたい人、早く都心に行きたい人におススメです。
ヒースローエクスプレスのカウンターが到着ロビーにありますので、そこでチケットを購入できます。
実際にヒースローエクスプレスに乗車したことがありますが、カウンターでの支払い時、エポスカードで支払いできました。
タクシー(Taxi)
ロンドン市内の移動手段では「タクシー」が一番楽(らく)です。
なんといっても貸し切りですからね。
Heathrow Expressはロンドンのパディントン駅までノンストップで止まりませんので、ロンドンヒースロー空港とパディントン駅の間に目的地がある人にとっては、タクシーが一番早くて便利です。
タクシーはどの交通手段よりも一番支払う料金が高いので、お財布と相談してみてください。
ロンドンでタクシーの支払いをした際、エポスカードで支払いができました。
これから始まるロンドン旅行で胸躍らせながら、景色やモノや人などたくさんの素敵な出会いがあると良いですね。
ロンドンヒースロー空港は無料のFree Wifiが利用可能
ロンドンヒースロー空港では、無料でFree wifiが利用できます。
スマートフォンで、設定→WifiをON→Heathrow_Wifiのような表示が出ますのでそれをクリックするだけです。
メールアドレスの登録なども必要がないので、飛行機を降りてターミナルに到着したらすぐ無料でWifiが使用できます。
ターミナル内ではFree wifiを使用しましょう。
ロンドンヒースローに到着後ロンドン市内へ!
日本からロンドンヒースロー空港に到着したら、いよいよロンドン市内へ行きましょう!
初めてロンドンに到着したときに、ホテルまでの道のりの途中迷いたくないですよね。
そこで、旅行時にはGoogle mapで行先を設定していくのが便利です。
そのためにはネット環境が必要なためポケットWifiを持っていると大変役立ちます。
ロンドンヒースロー空港の中では無料のWifiが利用できますが、空港を一歩出るとWifiは使用できずネット環境がなくなってしまいます。
イギリス旅行に行く前にポケットWifiを予約して、日本の出発空港で受取り、到着空港で返却すると大変スムーズです!
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