イギリスで日常的に飲まれている紅茶Tetley
イギリスの家庭で日常的に飲まれている紅茶はなんていう紅茶なんだろう。
紅茶が好きな人&イギリスが好きな人はこんな疑問が思いうかぶのではないでしょうか。
以前英国国内の紅茶ティーバッグ売り上げランキングTOP10という記事を書きました。
まだ読んでいない方はこちらです↓
日本のスーパーマーケットでも販売されているトワイニングがランキング第一位でした。
そして、第四位が、
「Tetley(テトリー)」という紅茶です。
まだ日本にそこまで進出してきていない紅茶を試したいなと思い、Tetleyの紅茶を飲んでみましたのでレビューしてまいります。
Tetleyを飲んだことがないけれど、飲んでみたいなと思っている方はぜひ参考にしてください。
Tetleyは個包装ではなく、ひもがない!?でも味はおいしい!
こちらがTetleyの袋です。袋は40ティーバッグ入りを入手してみました。
袋の上のフタを開けるとこのように、丸いかたちのティーバッグが縦に積み上げられて入っていました。ポテチのチップスターのように一枚ずつ下から積み上げられているスタイルで、個包装ではなく、ヒモがない紅茶です。
ティーバッグを取り出したものがこちらです。(上からスプーンで一枚ずつ取り出すのは難しいため、箸で取り出しました。フォークだと勢い余ってティーバッグに穴を開けてしまう可能性がゼロではないのでご注意ください。)
丸いかたちをしたティーバッグの中に茶葉が入っていて、従来の四角やピラミッド型のティーバッグとは異なり、愛らしさを感じます。
ちなみに、茶葉が均等に広がりやすいように丸いかたちになっているとTetley社が宣伝しています。たしかに四角よりも均等に紅茶がお湯に広がっていきそうですね。
以前ご紹介したPGtipsという紅茶はピラミッド型のティーバッグで、これもPGtips社が茶葉が広がりやすいかたちと宣伝しています。各社それぞれこだわりを持ったティーバッグの形です。
ティーバッグを入れたカップに沸騰したお湯を入れて3-5分待ちました。(1ティーバッグでマグカップ2杯分飲めます)
すると、ほのかに芳醇な香りとさわやかな香りを感じ、濃くて口当たりなめらかで美味しかったです。さすが、1837年から最高品質の茶葉を選び抜き、新鮮な味を作り出している紅茶の老舗Tetley社。
味も色も結構濃いのですが渋さがないので、ティーバッグを取り出し忘れても苦くならないのがうれしいポイントです。そのため、水筒にTetleyのティーバッグを入れてお湯を注いでピクニックに持っていくのもいいですね。
味が濃い紅茶でミルクティーにぴったりとのことで、ミルクを入れてミルクティーとしてもいただきました。
すると、なめらかでスムーズに飲みやすく、ストレートでの味とはまた違った、やさしくてマイルドなお味で美味しかったです。
青いパッケージが目印のTetleyの紅茶ですが、必ずミルクティーが描かれています。そのため、はじめて飲むときはストレートで茶葉本来の味を楽しむのもいいですが、2杯目からはぜひミルクティーで飲んでいただくことをおすすめします。
お湯に紅茶を入れると色は濃いのですが、見た目ほど紅茶の味の主張が強くなく、とても飲みやすくて、スムーズに口に入っていくので、毎日飲むのに本当に最適な紅茶だと思いました。毎日がぶがぶミルクティーを飲みたい人はぜひ試していただきたい紅茶です。
Tetleyの紅茶を飲んでおうちでイギリス気分を味わおう!
今回の記事では、イギリスの紅茶Tetleyを実際に飲んだ感想をお伝えしました。
Tetleyの紅茶は、手摘みした最高品質の茶葉ですのでほのかな香りや爽快さを楽しみながらストレートでいただくのもおすすめですし、ミルクティーも味がなめらかで美味しいのでおすすめです。
ミルクの量はあなたのお好みの分量で入れていただくのもいいですが、私のおすすめはパッケージのミルクティーと同じ色になるまでミルクを入れること。
ミルクを少し入れて全体をゆっくり混ぜてを繰り返すことでパッケージと同じ色になるので、ぜひ一度お試しください。
イギリスに行くことが難しいときは、イギリスで日常的に毎日飲まれている紅茶を飲んでおうちでイギリス気分を味わいましょう!
↓まずはこれから試し飲みするのがおすすめです。
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Tetleyの安定の美味しさをすでに知っている方はこちらがおすすめです。
イギリスの紅茶ランキングはこちらの記事をご参照ください。
さらにイギリス気分を味わいたい人は、紅茶のお供にイギリスのスコーンがおすすめです。